全州のキョンギジョン・王の肖像画博物館と韓屋村、それぞれの歴史を巡る
全州韓屋村でどこから見ようか迷ったら、キョンギジョンと境内の王の肖像画博物館(Eojin Museum)を先に組み合わせ、路地歩きはそのあとにしよう。王の肖像を祀る場所、肖像を解説する展示、近代に形成された住宅地を区別して巡るコースだ。すべてが朝鮮初期にできたわけではない。
おすすめのルート
1. キョンギジョン 2. 王の肖像画博物館(Eojin Museum)(キョンギジョンの境内) 3. 全州韓屋村
最初の立ち寄り先:キョンギジョン
キョンギジョンは1410年、太祖の御真を祀るために創建された。Tour Jeonbukは1597年の焼失と1614年の再建も説明している。創建年を、現在見える建物すべての築年と考えないようにしたい。全州史庫と戦乱中の実録保存も、この場所を理解する手がかりとなる。 案内文では、御真の奉安と記録の保存という二つの役割を分けて読んでみよう。
二つ目の立ち寄り先:王の肖像画博物館(Eojin Museum)
王の肖像画博物館(Eojin Museum)はキョンギジョンの境内にある。全州市の既存案内は、王の肖像、キョンギジョンの歴史と祭礼、御真を運ぶ輿を展示の主題として紹介している。 世宗・正祖の肖像は想像画、高宗・純宗の肖像は写真からの模写と説明される。顔立ちだけでなく、制作の根拠を比べたい。この紹介は訪問当日の展示一覧や原本の公開を保証するものではない。
三つ目の立ち寄り先:全州韓屋村
全州韓屋村の公式沿革は、村の形成を1910年ごろから説明している。1977年の保存地区指定と2002年の改修支援条例からは、建築様式に加えて保存政策にも目を向けられる。 公式現況には298,260㎡、建築物947棟のうち韓屋735棟・非韓屋212棟とあるが、集計の基準年は明確でない。現在の正確な数とは断定せず、異なる建物が共存する地区を知る資料として読もう。
計画するときに知っておくこと
提案する順序はキョンギジョン → 王の肖像画博物館(Eojin Museum)→ 全州韓屋村。博物館が境内にあることを踏まえた編集上の提案で、公式ツアーや検証済みの時間割ではない。 両施設の開館状況・入場条件・展示案内をそれぞれ確認し、実際の出入口と徒歩経路を地図で決めよう。韓屋村のサイトには駐車・シャトルバス・便利施設・解説ツアーの案内メニューがある。 メニューがあるだけでは、訪問日の運行や予約可否までは確認できない。
訪問前に知りたいこと
全州のキョンギジョンと王の肖像画博物館では、見る内容がどう違う?
キョンギジョンでは太祖の御真を祀る空間と全州史庫の記録保存の歴史、境内の博物館では王の肖像や祭礼・輿の展示が中心となる。 場所の歴史と展示を結び付けて理解するために、この記事では二つを続けて見る構成を提案している。
全州の王の肖像画博物館の肖像は、すべて本人を直接描いたもの?
そうではない。全州市の案内では、世宗・正祖の御真は想像画、高宗・純宗の御真は写真をもとにした模写と説明されている。 顔の違いだけでなく、制作の根拠にも目を向けたい。
全州韓屋村はキョンギジョンと同じ朝鮮初期の村と考えてよい?
同時代の空間と捉えると、両者の違いを見落としやすい。キョンギジョンは1410年の創建だが、韓屋村は公式案内によると1910年ごろから形成され、1977年の保存地区指定、2002年の支援条例へと続いた。 キョンギジョンのあとに路地を歩く構成は、王朝史から近代の住文化と保存の歴史へ視点を移すものだ。